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【裁判報告】2016. 3. 25 第15回口頭弁論がありました。

  1. 2016/05/09(月) 15:13:12_
  2. 裁判報告
  3. _ tb:0
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3月25日、第15回の裁判期日がありました。
今回のメインは、いよいよこの夏に行われる予定の「証拠調べ」、いわゆる証人尋問、についての詳細を決めることでした。

既に前回期日までに尋問が決定された私たち「原告2名」と、被告の「援助会員女性」に加え、
私たちが尋問の必要性を主張していた(そして被告側は必要性を否定していた)
「八尾市立病院の医師」と、「八尾市社協の職員(当時)」、「発達心理の専門家」についてをどうするか、
裁判所の決定が待たれていました。

いよいよ
裁判所から「人証申請について、この間で原告・被告双方の意見(書面2往復)を聞きまして…」との切り出しがあり
私は固唾を飲んで、次に続く言葉を待ちました。

裁判所が採用したのは
・原告2名
・被告援助会員
・八尾市立病院の医師
・八尾市社協職員(当時)

でした。(うつぶせの危険性について意見書を書いてくださった発達心理学の先生への尋問は不採用となりました)

聞いた瞬間、とりあえずの安心と、これまでの頑張りが少し報われたという思いがして
心が震えてすこし涙がでました。

医師と、社協職員の尋問が決まったことで、事実関係をより詳しく・当事者に直接確認できる機会を得られました。
採用されることを信じて、願って、これまで毎回の書面や意見書を弁護士さんと共に書き上げて来ましたが、
とくに医師の尋問については被告側の全力の抵抗があり、
もし尋問が採用されなかったらどうしよう…と不安に思う気持ちもありました。

また、今回のことはある意味、本件事故の訴訟において、重要な「裁判所としての決定」がはじめてなされる場面であり
(書証の開示命令などの審議と決定はありましたが)
こちらの主張(尋問の対象者)についての、裁判所の一定の判断・見解が示される機会になる…と
捉えていたので、期日の前から相当緊張し、落ち着かない気分でもありました。

なので、決定を聞き、張っていた心の緊張が解けると共に、「認めてもらえた!」という喜びと安心をじんわり噛みしめました。

発達心理の先生の尋問が不採用となったのは残念ですが、
意見書自体をとても具体的で説得力のある内容に仕上げていただいていたため、
直接著者の説明をきくまでもなく、よく理解していただけたということなのだろう…、と感じました。

被告側の人物から新たに2名の尋問が決定されたため、裁判所から、2者を被告からの申請としますか、と
確認がありました。(援助会員については、既に尋問実施決定後に、被告側からの申請がし直されていました)
しかし、被告側は顔を見合わせながら
「いやぁ、まさか決定されるとは思っていなかったので…ねぇ…」
「まったく想定しておりませんでしたので…はぁ…」と、ややおおげさに言葉を交わしていました。

私は腹立たしさを覚えました。

そもそも、この決定までに2往復の主張のやりとりがあったにもかかわらず、
「全く想定していなかった(から申請し直すかは考えていなかった)」というのも、関係者全員に失礼な話だと思われましたし、
いざ裁判所の判断を聞いたその場面で
「決定されるとは思ってませんでした」と言ってみたところで、当然ながら裁判所の決定が変わるわけもありません。

くりかえし驚いて見せる被告側の態度に、この人たちは一体何がしたいのか、と不快な気分になりました。

そして結論として、医師と職員については、被告からは申請しない、としました。
これにより、被告側の人間のうち2名は、こちら側が主尋問を行い、被告側が反対尋問を行う…という
やや不思議な形になりました。
被告側(八尾市・社協)代理人曰く、「特に聴くこともないのでねぇ…何しろ、全く想定してな(以下略)」
とのことでした。

続いて、具体的な時間設定へと議論が進みました。
裁判所は、5名の尋問を1日で行いたいとの考えのようでした。
(憶測ですが、発達心理の先生への尋問が不採用になったの理由の1つはここにあるのかもしれません)
被告側の人物が2名採用になったにもかかわらず、被告側が主尋問を実施しない…ということで
(むしろこれこそ、「そんなこと想定してなかった」だと思いました)
こちらからの主尋問を何分に設定するかで悩みながらも、いちおうの時間配分を検討しました。

尋問の日程は、7月26日(火)に予定されました。朝の10時から夕方5時まで、一日がかりで行われます。

次回の期日が 5月24日(火)16:30~に設定され、ここで順番と時間配分を確定することになりました。

そして期日の前、5月の連休明けに、原告2名と被告援助会員は、陳述書を作成して提出することになりました。
今はちょうどこの陳述書の作成・提出を終えたところです。

朋樹・真希それぞれ陳述書は10枚以上になり、これはほんとうに骨の折れる作業でした。

これまでの過程で、事故当時の資料を見直し、記録と辛い日々の記憶に向き合わなければならない場面や
逃げ出したくなるような苦しい作業が何度もありましたが
今回はそれらをひとつひとつ言葉に起こし、かつ読む人に事実がきちんと伝わるような文章に仕上げなければならず
相当な精神力と、労力、時間がかかりました。
でも、ここで妥協すると絶対後悔する、と自分を奮い立たせ
せっかく認められた尋問の機会を、事故以降のこれまでの全てを、最大限生かせるように、
頑張って書き上げました。

書証として、さつきの自宅での療養経過と看取りをまとめた冊子や、
提訴前の八尾市とのやりとりの中で得られた、彼らの誠意のない対応を表す資料など、多数盛り込みました。

裁判所と被告側だけでなく、さつきの事故を知って応援して下さる方々や、
保育事故に関心を持って下さる運動や報道、行政や政治家の方々、
そして、もしこれから先に不幸ながら同様の訴えを起こさなければならないかもしれない方々
(ないことを望むばかりですが)
何らかの形で、いろんな人の心に届けばいい、願わくば、この裁判を通して役立つことがあればいい、と思って書きました。

次回期日までに(もう2週間後となりました)、裁判所の方々が読み込んでくださるものと思います。

期日の後は、いよいよ尋問当日に向けた本格的な準備がはじまります。
その前に、さつきの誕生日がくるので、今年も街頭でのチラシ呼びかけ行動をしたいと考えています。

また、熱い厚い夏になりそうです。(暑すぎなければいいですが…)

引き続き、応援よろしくお願い致します。




【裁判報告】2016. 2. 18 第14回口頭弁論がありました。

  1. 2016/03/23(水) 17:17:01_
  2. 裁判報告
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2016年2月18日(木)、第14回の裁判期日がありました。

前回(12月)の期日で被告側から提出された、小児科医師による意見書(さつきの呼吸停止の原因はRSV)に対し
こちらからの意見を準備書面として提出しました。
こちらでお世話になっている小児科の先生からもご意見を書面でいただき、あわせて提出しました。
これまでの被告の主張についても、この度の意見書についても、じゅうぶん反論できたと思っています。

また、今回の期日の前に裁判所より被告社協に対し「文書提示命令」があり
社協が「あるけれど出したくない」と提出を拒んでいた、援助会員女性の講習受講を証明する資料の
開示(裁判所への提示)が求められました
それを受け、資料は任意で提出されることになりました。
こちらの要求が通った形になり、資料を確認・検討できることになったことは良かったのですが
何一つとっても、煩雑な手続きと長い時間がかかるものだなと、つくづく思います。

証人尋問について、期日までにこちらから提出していた申請書をふまえて、
裁判所が当事者3名(藤井さつきの両親、被告援助会員)の尋問を認める方針であることが明らかにされました。
ほかに、わたしたちが尋問の必要性を主張した3名
(さつきを担当した八尾市立病院の医師・社協担当者・うつぶせの危険を指摘くださった発達心理学の専門家)
については、次回までの審議となりました。

次回期日までの一ヶ月で、まず被告側からも人証申請についての意見(原告の申請内容をふまえて)を出し、
それをうけてこちらが再度意見を出す、ということが決まりました。
双方の主張意見をふまえて、尋問については次回期日で一定の事項(いつ・誰)が決定されるものと思います。

次回期日は3月25日(金)14:00~ 407法廷 となりました。(いつもと時間・場所が違います)

裁判でのやりとりも人証申請の準備がメインになり、
いよいよ次回には尋問の日程や内容が決まると思うと、緊張も高まります。

同時に、尋問に際し「陳述書」を準備する必要があり
また、過去の記録と記憶に深く向き合い、言葉に紡ぎだす作業が始まるのか…という、やや憂鬱な思いと
いや、ここでこそしっかり踏ん張って、さつきのためにもしっかり事実を伝えなければ、という使命感や責任感と、
いろいろな感情がわきあがります。

その時その時でできる最大限を、重ね続ける
気持ちをしっかり持って、ひとつひとつに向き合っていこうと思います。






【裁判報告】2015. 12. 15 第13回口頭弁論がありました。

  1. 2016/01/24(日) 18:55:39_
  2. 裁判報告
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年を越してしまいましたが、12月15日(火)に行われた第13回口頭弁論の報告です。

裁判開始から約2年が経ち、前回の期日までに両者の主張はほぼ出そろっている…と言える状況にあります。

今回は私たち原告からは特に何も提出しませんでしたが(しばしの休息期間でした)、
被告三者からは、前回に予告されていた「医師の意見書」が提出されました。
執筆者は小児科開業医の方のようです。
意見書をふまえての被告側の補充主張はしないとのことで、意見書だけが提出されました。

私たち原告側はこれをうけ、次回期日までに何らかの反論(補充主張)を行う予定です。
正月をはさんだ約一ヶ月半の期間で、意見書と書証を熟読し、準備することになります。

期日の後半で、いよいよ尋問についての話がでました

「ニンショウシンセイ、どうお考えですか」
耳慣れない裁判用語に、認証?人称?と戸惑いましたが
人の証拠→「人証」と言うようです。
これまでの証拠が紙の証拠「書証」であったのに対し、今後は人間の話(事実に対する証言)「人証」を
証拠にとっていくステージに入るようです。
(やっと、いわゆる”裁判らしい”段階に入る…と私たちも表現はしていますが、
当事者としてはこれまでの「書面筆談期間」も相当に苦しくかつ重要な、「じゅうぶん”裁判”のプロセス」でした。)

まず原告は、と聞かれ、弁護士の先生から
(被告側関係者は被告側からの申請があるものとして、)こちらの当事者である藤井さつきの父母、
そして意見書を執筆いただいた発達心理学の研究者のうち1名、などを申請検討している旨を伝えました。

そして被告側は、と裁判官が尋ねたところ
なんと、三者(援助会員・社協・八尾市)とも、関係者の誰も申請する予定はなく、
援助会員の陳述書だけ提出したい、とのことでした。

その場にいた多数の人が「???」となった瞬間でした
つまり、被告側からは援助会員本人も、RSが原因だとした八尾市立病院の医師も、出すつもりはない。ということです

…それでは、、、とこちら(原告)から、被告側の人物も含めて、次回までにどういった人を申請したいかを
書面で提出することにしました。

被告側の意図するところはわかりません。
たしかに、これまでの過程でさんざん、民事裁判は原告側にのみ立証責任があり、原理として
被告側は積極的に主張・立証する必要がない(原告さん勝手にがんばってドーゾ、的)立場にあるのだ、
ということは承知しているつもり…ですが、
それでもやはり、また「なんだかなぁ」と思える期日でした。

次回は 2月18日(木) 15:00~ 大阪地裁412法廷 になりました
(いつもより1時間早いです)

被告側がこの裁判をどうとらえているのかはわかりませんが、
私たちにとっては家族の人生そのものの裁判です。
変わらず、動じずに続けていきたいと思います。

また、尋問の際にどれほどの傍聴が予想されるかによって、使用する法廷を決めるとのことです
(現在使用している法廷は25名前後の傍聴席があり、毎回席がほぼうまるほどの傍聴をいただいているので
尋問時にはさらに大きい法廷を使用するか、を検討するとのことでした)

裁判は平日なので、都合をつけていただくのが難しいことを承知しているだけに、お願いするのは心苦しいのですが
多くの方に見守っていただけますよう願っています。(尋問は春以降になりそうです)
どうか、応援よろしくお願い致します。



【裁判報告】2015. 10. 29 第12回口頭弁論がありました。

  1. 2015/12/06(日) 23:47:03_
  2. 裁判報告
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2015年10月29日(木)、第12回口頭弁論の報告です。

2013年の提訴から、はやくも2年が過ぎました。
約2ヶ月に一回のペースで期日が入っていたので(これまでは奇数月でした)、今回でちょうど12回目となります。
いつもと同じ大円卓の法廷で、傍聴席には原告側・被告側合わせて20名ほどの方がおられました。

今回は私たち原告から、発達心理学の3人の先生方に執筆いただいた『意見書』を提出しました。
約30ページに及ぶ(もはや論文といえます…)今回の意見書には、
既に私たちが証拠として提出していた「赤ちゃんの急死を考える会」作成のビデオ
(各ご家族の協力と管理のもと、うつぶせ寝にした状態の乳児の挙動を複数撮影した動画)の
発達心理学の観点からの分析と解説、そして、本件事故でさつきがうつぶせ寝により窒息に至った可能性についてが
豊富な資料とともに、詳細に述べられています。

ビデオそのものも、大変インパクトがあるものですが(実際に過去の裁判でも有力な証拠となっています)
専門的見地からの分析と解説が加わったことで、より説得力が高まったと感じています。
そして、この意見書は今後の保育現場・研究・行政にも大きな影響を与えうるものと思います。
(執筆者の先生方も、学会や研究会等で発表されるご意向とのことです)
望まない裁判とはいえ、行動する事を通じて少しでも何かが伝わったり変わったりすればよい…との私たちの願いが
またひとつ形になっていくことに、期待を感じるとともに、たいへん勇気づけられる思いです。

そして何よりも、私たちが事故からずっと訴えつづけてきた
「娘は勝手に死んだのではない!」「誰にも一切責任がない、なんてありえない!」という声を
こうして第三者の立場の方に、専門的な議論を通じて支持していただけることは、おおきな救いであり光です。

事故から3年、援助会員や八尾市、社協にさまざまな方法で働きかけ続けましたが
結果的に「苦しみを承知で厳しい裁判にかける」か、「全てを飲み込んで諦める」か、の
2択を迫られる形になり
悩みに悩んで、「泣き寝入りをして前には進めない!娘が勝手に死んだことにされるのは許せない!」と、
前者を選びました。
なので、提訴以降、いろいろなことはありますが、後悔はありません。(前にも同じことを書いた気がしてきました)
それに、ある意味裁判をしていなければ、こういう”報われるような”思いも、できなかったことでしょう。

娘の事故は決して起こってはいけないことでしたが、それが戻せない取り返せない現実の中では
そこからの出会いや、繋がりを思うと、私たちは幸運だと感じています。いつも、感謝の思いでいっぱいです。

裁判の報告に戻ります。
今回の裁判期日では、『意見書』のほかに
私たち原告から被告八尾市社協に対し、援助会員の研修受講を証明できる証拠資料の提出を申し立てました。
既にこれまでの期日においても要求はしていたのですが、被告側からは「証拠はあるけれど、出しません」と
任意の提出がされなかったため(なぜそういった対応だったのか、真意は不明です)、申し立てを行うことしました。
今後双方の意見をふまえて内容が妥当であるかを裁判所が判断し、認められれば裁判所から提出命令が出される、
という手続きのようです。

また、被告三者から、次回期日に「意見書」が提出されることがわかりました。

次回期日(第13回)は 12月15日(火)16:00~、 大阪地裁412法廷 となります。
傍聴・応援、何卒よろしくお願い致します。

11月28日に、「支援する会」の皆様とともに近鉄八尾駅前に立ち、
チラシ配りとマイクを使った呼びかけ行動を行いました。
事故から5年になりますが、「ああ、あの…」と立ち止まって読んで下さる方
わざわざ戻って「頑張ってね」と声かけくださった方等、寒い空の下でもたくさんの温かさに触れることができました。

その日の夕方には「支援する会」の総会で裁判報告を行いました。
と言っても、報告は会の事務局をしてくださっている方が作ってくださった素晴らしいまとめ冊子と、
お忙しい中で参加くださった弁護士の先生のお話、そして意見書執筆者の先生おふたりによる講演で
既に盛りだくさんだったので、私や夫から改めて報告する必要もないほどでした。
(実際に、その後で参加の皆様からのコメントをいただくうちに、私は胸がいっぱいになってしまい
マイクを渡されたものの、ふにゃふにゃになっていてほとんどよぅ喋れませんでした。)

昨年の1年よりも、いろいろな面で前に進んだだけでなく、横のつながりも広く深くなったと改めて感じました。
ご参加いただいた方、メッセージくださった方、twitterで応援くださった方、ほんとうにありがとうございます。

先日は、同じ保育事故の当事者として共に苦しみ、励まし合ってきた大阪市のご家族が
画期的な逆転判決を勝ち取り、私たちも元気をもらいました。
ラッコランドの裁判についてはまた別の機会に書きたいと思っています。

正しく生き、ゆっくりでも正しく歩みを進めていればいつか報われると信じ、
「ひとつしかない真実」が明らかにされることを願って、これからも頑張りたいと思います。



【裁判報告】2015. 9. 15 第11回口頭弁論がありました

  1. 2015/10/27(火) 23:56:08_
  2. 裁判報告
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すっかり涼しくなりました。
またも遅くなりましたが、先月15に行われた、裁判期日の記録・報告をしたいと思います。

今回は日程がよくなかったのか、双方の弁護士にも欠席があり、傍聴席の人数も少なく、
いつもよりひっそりと寂しい感じの法廷でした。
(民事裁判の多くはこういうものなのかもしれません)

今回、被告側からの書面は、八尾市から
消防の119通報対応についての原告からの質問(求釈明)に対する回答 のみでした。

原告からは第8準備書面として、前回期日で被告援助会員から出された
【援助会員の注意義務についての主張(本件で素人ボランティアに課される責任はない)】と
【「うつ伏せにしたことには責任はない」との主張(「うつぶせ寝の危険は当時言われていなかった」との理由)】、
そして、被告三者から連名提出されていた書面【RSウイルスが心肺停止の原因である可能性についての再主張】
について、こちらからの反論を約10枚に渡って展開し、提出しました。

前回の記事 に書きましたが、前回に被告援助会員から出されていた書面は、ただ彼らの主張を根拠もなく繰り返すのみで、
私たち原告がこれまで提出した主張や証拠
(=当時の八尾市母子手帳等に記載されているうつぶせ寝への注意喚起等)
を、全く無視した内容であったため、
今回の書面ではその点も指摘した上で、被告の主張が説得性に欠けるということを丁寧に述べました。

そして、被告三者(援助会員・社協・八尾市)の連名で出されていたRS原因論についての再主張については、
特に新しい証拠となる医学論文等もなく、これまでの繰り返し・整理のような内容だったので
こちらからは、「RSウイルスが存在していたとしても、本件事故の原因とはなり得ない」ことを、
再度きちんと主張・整理しました。

RS自体はありふれたウイルスですし、仮に本当にさつきの体から検出されたのだとしても、
「存在していたこと」と「感染・発症していること」とは、別物です。
さらに、さつきは事故当日にも全く何の症状もなかったのですから
(RSは風邪の一種なので、一般的には上気道の症状が出ます)、
この状況下(うつ伏せ等)において、RSが全ての原因とされるなんてありえない、という思いを、
あらためて書面に起こしました。

さらに、その証拠として、さつきの事故前夜の動画を提出しました。
たった数秒の動画ですが、事故前夜に私たちと遊んでいる姿を、たまたま携帯電話で撮影していたものです。
それを見れば、鼻水や咳などは全くなく、元気そのものだったさつきの様子がよくわかります。
たまたま「元気なさつきの最後の動画」になってしまったものですが、きっと裁判所にも理解いただけると思います。

本来であれば、今回の期日で、以前提出したビデオ
(「赤ちゃんの急死を考える会」作成の、うつぶせ寝にした状態の乳児の挙動を撮影した動画)についての
発達心理学の先生方からの意見書を提出する予定でしたが、次回までに延期させていただくことになりました。

その関係もあってか、次回期日までの間隔がこれまでの約二ヵ月よりも短い、1か月半後の設定となり
次回は10月29日(木)となりました。(もう明後日です) はじめての偶数月です。

既に、意見書は素晴らしいものを執筆・完成いただき、提出されています。

裁判所から、被告側から何らかの意見書を提出する予定があるかどうかの質問がありました。
(明確ではありませんでしたが、次々回あたりに提出される…というような返答がありました。)

今後それを受けての反論・主張などの機会が設定されるとすれば、あと数回の弁論期日を経て
証人調べ(尋問)についての具体的計画(どういう人に、どのようなことを訊くのか)がなされることになるようです。
裁判の流れ・手続きについては私たちは全くの無知ですが、いよいよまた動くのかな、という気がしています。

次回 (間隔が近いので、この一ヶ月はずっとなんだか落ち着きませんでしたが、いよいよ明後日です)は
10月29日(木) 16:00~ 大阪地方裁判所 412号法廷(いつもの円卓法廷) です。

傍聴・応援、どうかよろしくお願い致します。





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ようこそ

satsuki-moonlight

Author:satsuki-moonlight
2010年11月、ファミサポを利用した1時間のあずかり中に、娘のさつきはうつぶせ寝の心肺停止状態で発見され、その後脳死状態となり、2013年10月に亡くなりました。事故と、事故以降の記録です。

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