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【裁判報告】2015. 9. 15 第11回口頭弁論がありました

  1. 2015/10/27(火) 23:56:08_
  2. 裁判報告
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0

すっかり涼しくなりました。
またも遅くなりましたが、先月15に行われた、裁判期日の記録・報告をしたいと思います。

今回は日程がよくなかったのか、双方の弁護士にも欠席があり、傍聴席の人数も少なく、
いつもよりひっそりと寂しい感じの法廷でした。
(民事裁判の多くはこういうものなのかもしれません)

今回、被告側からの書面は、八尾市から
消防の119通報対応についての原告からの質問(求釈明)に対する回答 のみでした。

原告からは第8準備書面として、前回期日で被告援助会員から出された
【援助会員の注意義務についての主張(本件で素人ボランティアに課される責任はない)】と
【「うつ伏せにしたことには責任はない」との主張(「うつぶせ寝の危険は当時言われていなかった」との理由)】、
そして、被告三者から連名提出されていた書面【RSウイルスが心肺停止の原因である可能性についての再主張】
について、こちらからの反論を約10枚に渡って展開し、提出しました。

前回の記事 に書きましたが、前回に被告援助会員から出されていた書面は、ただ彼らの主張を根拠もなく繰り返すのみで、
私たち原告がこれまで提出した主張や証拠
(=当時の八尾市母子手帳等に記載されているうつぶせ寝への注意喚起等)
を、全く無視した内容であったため、
今回の書面ではその点も指摘した上で、被告の主張が説得性に欠けるということを丁寧に述べました。

そして、被告三者(援助会員・社協・八尾市)の連名で出されていたRS原因論についての再主張については、
特に新しい証拠となる医学論文等もなく、これまでの繰り返し・整理のような内容だったので
こちらからは、「RSウイルスが存在していたとしても、本件事故の原因とはなり得ない」ことを、
再度きちんと主張・整理しました。

RS自体はありふれたウイルスですし、仮に本当にさつきの体から検出されたのだとしても、
「存在していたこと」と「感染・発症していること」とは、別物です。
さらに、さつきは事故当日にも全く何の症状もなかったのですから
(RSは風邪の一種なので、一般的には上気道の症状が出ます)、
この状況下(うつ伏せ等)において、RSが全ての原因とされるなんてありえない、という思いを、
あらためて書面に起こしました。

さらに、その証拠として、さつきの事故前夜の動画を提出しました。
たった数秒の動画ですが、事故前夜に私たちと遊んでいる姿を、たまたま携帯電話で撮影していたものです。
それを見れば、鼻水や咳などは全くなく、元気そのものだったさつきの様子がよくわかります。
たまたま「元気なさつきの最後の動画」になってしまったものですが、きっと裁判所にも理解いただけると思います。

本来であれば、今回の期日で、以前提出したビデオ
(「赤ちゃんの急死を考える会」作成の、うつぶせ寝にした状態の乳児の挙動を撮影した動画)についての
発達心理学の先生方からの意見書を提出する予定でしたが、次回までに延期させていただくことになりました。

その関係もあってか、次回期日までの間隔がこれまでの約二ヵ月よりも短い、1か月半後の設定となり
次回は10月29日(木)となりました。(もう明後日です) はじめての偶数月です。

既に、意見書は素晴らしいものを執筆・完成いただき、提出されています。

裁判所から、被告側から何らかの意見書を提出する予定があるかどうかの質問がありました。
(明確ではありませんでしたが、次々回あたりに提出される…というような返答がありました。)

今後それを受けての反論・主張などの機会が設定されるとすれば、あと数回の弁論期日を経て
証人調べ(尋問)についての具体的計画(どういう人に、どのようなことを訊くのか)がなされることになるようです。
裁判の流れ・手続きについては私たちは全くの無知ですが、いよいよまた動くのかな、という気がしています。

次回 (間隔が近いので、この一ヶ月はずっとなんだか落ち着きませんでしたが、いよいよ明後日です)は
10月29日(木) 16:00~ 大阪地方裁判所 412号法廷(いつもの円卓法廷) です。

傍聴・応援、どうかよろしくお願い致します。





【裁判報告】2015. 7. 14 第10回口頭弁論がありました

  1. 2015/09/12(土) 19:19:53_
  2. 裁判報告
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0

9月に入り、朝夕の涼しさを感じられるようになってきました。
7月に行われた第10回の裁判期日から約二ヵ月がたち、早くも来週には第11回の期日を控えています。
遅くなりましたが、報告を書きたいと思います。

被告からほとんど何の反応も得られず、拍子抜けした5月の【第9回裁判期日】から二ヵ月、
今回の期日では被告側から複数の書面が提出されました。

まず、被告援助会員からは、援助会員の注意義務についての反論と、「うつ伏せにしたことには責任はない」
という主旨の主張がふたたび出されました。

しかし、前回私たちが行った注意義務に関する主張に対しての反論…と言うには的を射ておらず、また
うつ伏せに関する主張も、ただ「うつ伏せにさせてはいけないという義務はない、当時そのような定説はない」と
繰り返すのみで、私たち原告がこれまでに提出した主張や証拠(=当時の八尾市母子手帳等に記載されている、
うつぶせ寝への注意喚起など)を、全く無視した内容でした。

被告の社会福祉協議会からは、私たちが前回提出した「うつぶせ寝ビデオ」と「うつ伏せによる窒息機序」
についての反論が提出されました。

そして、被告三者(援助会員・社協・八尾市)の連名で、
RSウイルスが心肺停止の原因である可能性についての主張が再度提出されましたが、
これまで出されていた(そして私たちが既に反論した)以外の、新しい医学論文は出されていません。

私たち原告からは、前回提出した小児科の先生方からの意見書をもとに、これまでの主張の補足と
119通報時の八尾市消防の対応について、説明を求める書面を提出しました。

双方の陳述(提出された準備書面の確認)は5分程度で終わりましたが、
裁判所から、そろそろ主張の整理をし、証拠調べ(尋問)を意識して進めていく旨の発言がありました。

次の期日(第11回)は 9月15日(火)16:00~、
場所は第10回と同じ 大阪地方裁判所810法廷 になりました。(もう来週となりました)

被告側から3種類の書面が出されたこと、
また原告側として「うつぶせ寝ビデオ」についての意見書の提出を予定していることから、
この夏の作業は複数回の打合せを経た、とても濃いものになりました。
あっという間に秋になったような気がしています。

秋は、さつきの事故があり、さつきが亡くなった季節でもあるので
涼しくなるとともに、寂しく切ない気分にもなります。
事故の前の元気だったころ、八尾で幸せに暮らしていたころのさつき、
3年の頑張りの末についに体の限界がきてしまい、苦しみながらも頑張りぬいた日々、
秋の景色や空気とともに、普段よりも、何かとよく思いだします。

来月には、さつきの三回忌があります。
その時にはただ、さつきのことだけを思って穏やかに過ごしたいと思います。



【裁判報告】2015. 5. 21 第九回口頭弁論がありました

  1. 2015/06/30(火) 23:44:00_
  2. 裁判報告
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0

久しぶりの更新となってしまいました。
ご覧いただき、ありがとうございます。

4月に新しい職場での勤務が始まり、心身ともに慌ただしい日々を過ごしています。
第九回裁判期日(2015.5.21)終了後、めったにひかないはずの風邪をひいてしまい、
完治するまでに2週間もかかってしまいました。

もう一ヶ月が経ってしまいましたが、5月の裁判について報告したいと思います。

私にとっては、拍子抜けと無力感と憤りとが入り混じる、なんとも言い難い回でした。
(そのせいもあって、再びブログ更新から気持ちが遠のいていたのかもしれません。)

前回(3月)の第八回期日で、私たち原告からは
・援助会員が救急通報をした際の八尾市(消防)の対応について(対被告八尾市)、
・うつ伏せでの窒息機序に関する主張の補充と、被告会員の過失について(対被告ファミサポ援助会員)を行い、
医学論文や、うつぶせ寝にした状態の乳児の挙動を撮影した動画資料などを用いて、丁寧に詳しく論じました。
(詳しくは、こちらをご覧ください)

そして今回、おそらく被告から、私たちが前回・前々回の4ヶ月に渡って詳しく主張した内容について
何らかの反論があるもの…と思われたのですが
被告側からは、八尾市が八尾市消防の救急通報時対応に関する主張(反論)を提出したのみで
援助会員からは何の書面も主張も提出されませんでした。
(双方の書面は、各期日の数日前に設定した期限までに、あらかじめ提出することになっています)

私たちは、いったい被告がこれまでの私たちの主張をどう受け止め、何を考えているのか
どういうつもりなのか、
大きな疑問と不安な気持ちをかかえながら、緊張して裁判期日を迎えたのですが
いよいよ法廷で期日がはじまっても、被告援助会員のほうから何かが提示されることはなく。
そして、裁判官から「被告援助会員からの主張がありませんが、出しますか」との確認があってはじめて、
援助会員の代理人弁護士が「あ、はい、次回」とあっさり答える姿を目の当たりにし、ガクッと拍子抜けしたのでした。

正直、なんやねん、と思いました。
被告側(とくに援助会員)の意図するところはわかりませんし、なぜ今回に何もださなかったのか、は判りません。
ただ、私たちにとっては
あんなに苦しい思いをして、全力で、4ヶ月に渡って渾身でぶつけた主張を
物言えず亡くなった娘のためにと、数少ない情報と限られた材料の中で、必死で取り組んだ書面を、
まるで相手方には”何とも思われていない”ような、私たちの主張や訴えが軽んじられているような、
そんな気持ちになり
たいへん脱力し、また憤りを感じる瞬間でした。

弁護士の先生には、民事裁判とは、アンフェアに感じるかもしれないけれど、そんなものだよ
(原告はこんなに頑張って主張する必要があるのに対し、被告はのらくら逃げたり、言い訳を続けるだけでも成り立つ)
となぐさめていただき、あぁこんな思いをしたのはそういえば初めてではないな、
民事裁判ってもともと構図的にそうだったな…、と、頭では納得できるのですが
やはり気持ちを落ち着けるには、多少時間がかかりました。

加えて、前回(5月)に被告援助会員が提出していた書面が、わずか3枚(表紙含む)で
それまでのわたしたちの主張内容にはほぼ踏み込まず、
「そもそも素人なので責任はありません」
「うつ伏せは危険とは当時言われていませんでした」(※当然、そんなわけありません)
という、私たちだけでなくファミサポを利用されている方にとっても驚きの、
トンデモなく、大雑把で、短い主張のみだったこともあり

被告側の本意は判らない…とはいえ、こういうことが二回続いたことで、
「ああ、被告側ってこんなかんじでもいいものなのか」と
原告に必要とされる労力の違いや、裁判に対する温度差を再度感じ、また空しくなってしまいました。

私たちは、大きな壁(事故の背景、制度の問題、裁判制度など、あらゆる状況・環境)の前で、ひたすら無力だなぁと
それでも、あるものを出し切って、たたかうしかないのだなぁと
改めて感じました。

正直、投げ出したくなる時もありますが、私たちが止まると、すべて「無かったことにされる」だけであり
何より娘のことを思うと、そして私たち家族とさつきの事故以降の苦悩や、数々の悔しさを思うと、
とうちゃんかあちゃんがやるしかない、と思います。

期日の話に戻します。
今回、私たち原告からは、被告援助会員の前回主張(「素人なので責任なし」と「うつぶせは危険と言われてなかった))に対する
丁寧な反論の書面と、
二名の小児科医の先生による、RS原因論に関する意見書を提出しました。
臨床経験の長い、ベテランの先生方が、私たちの主張(RS原因論への否定)をバックアップしてくださいました。
次回の期日で、意見書を踏まえて主張の補充を行います。

次回の第10回期日は7月14日(火)16:00~、大阪地方裁判所 810法廷 に設定されました
(いつもと場所・時間が違います)

今後、私たち原告からは、子どもの発達の観点から専門の先生方のご協力をいただき、
うつぶせ寝についての主張の補足を行う予定です。

5月25日はさつきの5回目の誕生日でした。
支援くださっている方々のお声かけもあり、今年も近鉄八尾駅前で、事故と裁判の訴えを行いました。
1時間半ほどで、約1000枚のチラシを受け取っていただけました。

今年の秋で、事故から5年になりますが
あたたかい支援の輪、はげましの声、しずかに見守ってくださる友人や仲間のおかげで、事故は風化されることなく、
わたしたちも前を向いて暮らすことができています。
裁判についても、弁護士の先生方だけでなく、保育関係の先生、小児科医の先生、さらには発達の先生へと、
さつきネットワークはあたたかな広がりをみせています。
今回も、皆様の応援のおかげで、傍聴席はいっぱいになりました。

私たちだけではとうてい抱えきれないような、いろいろな心・頭・体への負担を、
みなさまが一緒に、分け合って背負ってくださっているような、
そんな気持ちがしています。
いつもほんとうに有難うございます。
今後とも、よろしくお願い致します。

もうすぐ、一区切りの夏がきます。
そのころに、裁判以外の取り組みについても、もっと発信できれば良いなと思っています。

長文にお付き合いいただきありがとうございます。






【裁判報告】2015.3.19 第八回口頭弁論がありました(途切れそうな気持ちを繋ぎつつ、新年度へ)

  1. 2015/03/29(日) 23:58:15_
  2. 裁判報告
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まもなく3月も終わり、新年度を迎えようとしています。
その前に、裁判報告のブログを更新しておきたいと思います。

事故から4年以上、相手方当事者ふくむ行政(八尾市・八尾市社協・大阪府や厚生労働省)への申し入れや
地域や保育運動の方々へのアピールや訴え、そして会見や取材など報道への発信や、シンポジウム等での発表など
数多くの 「起こったことや 自分の考えをまとめ、文章に書き、発信する」 機会があり
集会(「子どもの命と安全を考えるつどい」)を機に行っているメール配信や、このブログなどでも
幾度となく、「思いを書き起こす作業」をしてきましたが

先日の期日が終わり、この2週間あたりは、今までになかった感覚に襲われていました。

思いを文章にする作業に対し、とても億劫に感じてしまい、
「意欲がわかない」「できればやりたくない」という思いと
「でも書かなきゃ」「記憶と感覚が新しいうちに残しておかなきゃ」
「伝えなければ」という焦りが、じぶんの中で相対し、
結論、しばらく放置状態にしていました。

事故からの苦悩の日々や、現実の理不尽さ、自分たちの思いや考えをまとめる作業は、容易なことではないので
これまでにも、さまざまな作業の過程で何度も 「辛くていやだな」はありましたし、
なかなか手がつかずで、時間だけが過ぎていくことも往々にしてあったのですが

今回のように、特に「いや」「辛い」という理由や感覚があるわけではなく
なんとなく、意欲がわかず、気が乗らない・・・といった感覚が長く続くのは初めてのことだったので
自分でも少し、戸惑っています。

裁判も8回が過ぎ、すこし糸が切れかかったような状態にあるのかもしれません。

とはいえ、裁判は決して安心できるような状況ではなく、まだまだ難しい局面が続くのですが
だからこそ、その連続体の中ではや1年以上を過ごし、
少し心が落ち着いていない(ふわふわと宙に浮いているような)状態のような、
そんな感覚がしています。

今日ここで作業にかかったのは、最近息子との”寝落ち”が続いて今晩は目がさえてしまっていることや
冒頭に書いたように、もうすぐ新年度を迎えるにあたり、
裁判報告を積み残したままで3月を終えてしまうのも、気分的にすっきりしないな、と思ったことなど
きっかけがあってのことで

何はともあれ、こうしてパソコン机に向かい、
文書を書き始めることができた(そしてすでに長文)のだから、あえて書き記すことでもないのですが
事故から、裁判ふくめさまざまな「たたかい」をするにあたって
このような現実=こころの状態や揺れ もある、ということも
ひとつには自分の記録として
また、ひとつには このブログを読んでくださる方や、支えてくださるかたに知っていただきたいこととして
ありのまま残しておくことも、意味があるのではないか、と思いました。

本題の、裁判報告を致します。

先日19日に行われた期日にも、雨にもかかわらず、席がうまるくらいの傍聴参加がありました。
今回から、3名の裁判官のうち、左陪席の方が交代となっていました。

今回は、私たち原告側から、援助会員が救急通報をした際の八尾市(消防)の対応について、
請求原因(過失)の追加を行ったためか、八尾市側からの傍聴・出席が増えていたように思われました(推測です)。

また、私たち原告からは第5準備書面を提出し、うつ伏せでの窒息機序に関する主張の補充を行いました。
慣れないうつぶせ寝により、鼻口部の閉塞や、再呼吸にからむ高二酸化炭素や低酸素状態、嘔吐などが
複合的に生じたことで、さつきは窒息を起こしたと考えられることを、
医学論文やビデオ(「赤ちゃんの急死を考える会」作成の、うつぶせ寝にした状態の乳児の挙動を撮影した動画)
を用いて、丁寧に詳しく論じました。
また、これまでの被告援助会員の釈明(主張)内容から、
異常が発見された時のさつきの顔は真下を向いていたと考えられることも主張しました。

前回と今回で、約4ヶ月に渡るこの間の書面作成はたいへん苦しい作業でしたが、
弁護士の先生方や、支えてくださる方々とともに苦労を重ねて作りあげたので、出来上がったものには満足しています。

一方、被告の援助会員側からは第4準備書面が提出されました。
書面自体は表紙を含み3枚と、わずかなものでしたが

「素人であるボランティアによる短期間の補助的な預かりに対して専門家たる保育士による保育などの水準を
期待することはできない」
「身内の人間が行うべき程度の誠実さをもって通常人であれば尽くすべき注意義務を尽くすことが
要求されるにとどまる」
「当時に身内の人間が行うべき程度の誠実さの内実としてうつぶせ寝にしてはならないとの社会通念は
存していなかった」
などとし、結局のところ、「自らに責任はない」とする主張がされました。

わたしたちにとっては、これまでの経過から予想はしていたことですが、
これは、一般のファミサポ利用者の方々にとっては、大変驚くべき事態なのではないかと思います。

信頼してあずけたはずの人が、万が一のことが起こった際には
「私はプロではないので、そのような責任を求められても知りません」
と言いますよ、ということなのです。
(補足しますと、援助会員の代理人弁護士は、ファミサポ補償保険の顧問弁護士だそうです)

これがファミサポの全てだとは言いませんが、(そうでない方が大半だと信じたいです)
「十分ほかでも起こりうる現実」であることは確かです。

このことは、やはり私たちが伝え、多くの方に知って考えていただきたいと強く願っています。

裁判は10分程度で終了し、次回期日は5月21日(木)16:30~に設定されました。
その準備として、原告からは小児科医師の意見書提出と、今回の提供会員書面に対する反論を提出することになり、
被告側からは今回の原告書面に対する反論が提出されることになりました。

いずれも提出期限は4月末なので、間もなく、イヤでもまた動き出さなければならなくなります。
改めて、生活(人生)を背負いつつ裁判するための時間の流れや、エネルギーの配分を思います。

裁判終了後の報告集会では、参加の方から貴重なご意見を頂戴し、
励みになるとともに、改めて気づきをいただくことができました。

多くの方の、さまざまな形での支えがあってこそ、ふらつきながらも見失うことなく、
なんとかやってこられているのだと思っています。
おかしいな、と感じた時には休憩も入れつつ、新年度に入ってもぼちぼちと頑張っていきたいと思います。

これからもよろしくお願い致します。



【お知らせ】第八回裁判期日について

  1. 2015/03/18(水) 18:23:12_
  2. 【お知らせ】
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八尾ファミサポ事故 民事裁判・第8回口頭弁論
2015年3月19日(木)16:30~ 大阪地裁412号法廷

終了後、弁護士会館903号室にて報告会を行います。(短時間の予定です)

今回は、前回(一月)私たちが提出した被告側過失についての詳細な主張に対する、被告側からの反論と
私たち原告側からは、うつ伏せでの窒息機序に関する主張の補充ほか が行われます。
前回期日での主張についてはこちらをお読みください。

傍聴・参加、応援何卒よろしくお願い申し上げます。



【裁判報告】2015.1.27第七回口頭弁論がありました~提訴から1年を経ての思い~

  1. 2015/02/01(日) 23:42:12_
  2. 裁判報告
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1月27日(火)、娘のファミサポ事故・民事裁判の第七回期日がありました。
早くも、遅くも、七回目です。

2013年11月に提訴し、2014年1月の初回期日から一年が経過しました。
およそ二か月に一度のペースで、奇数月に期日が入ってきています。

娘の事故が起こり、ISA(赤ちゃんの急死を考える会)の方々と相談していた当初は
だいたいの保育事故裁判がこのような具合に進行することや、一審だけでも数年はかかる、ということを聞き
「裁判ってそんなにゆっくりと、長いものなんだ・・・」と、気が遠くなるような思いがしたものですが

いざ、始まってみると、毎回の期日のために行う準備が本当に大変だ、ということを
裁判になる前から想像はしていましたが、それが現実となって、痛感する日々です。
とくに、こちらから具体的な主張や被告への反論をおこなう書面を準備する回は

被告の主張・証拠書類(論文等)の読み込み
論点の整理
調査
主張の組み立て・展開
証拠の準備
書面作成
…などを、弁護士の先生方や協力くださる方々と共に行います。
(代理人の弁護士にどのくらいお任せするのかは人それぞれだと思いますが、
私たちはチームとして共に、密な打合せや連絡を重ねながら、裁判に取り組んでいます)

子どもを寝かしつけた後に作業を始め、連日夜中に及ぶこともままあり、
普段の生活や仕事、子育てと並行して行うことを考えると、「だいたい二か月に一回」という裁判進行の形が
なるほど確かに・・・とも思えています。

しかし、裁判自体については、やはり「裁判は事実解明の場にはならない」という思いを改めて感じています。
期日は七回が終了し、始まって1年が経ちましたが
今も、双方の主張を積み重ねる段階にあります (詳細は過去の記事をご覧ください)。

それ自体は、必要なプロセスではある…のですが
被告からの書面には、毎回、とんでもない主張や事実の捻じ曲げがあり、
私たちの知る事実からはほどとおい事柄が羅列されています。
「裁判」=「争い」であるため、被告側は、あらゆる方法で、責任を逃れるべく主張を行います。
そしてこちらは、それが出鱈目であろうがこじつけだろうが何であろうが、
ひとつひとつに対処して、議論していかねばなりません(「準備書面」という文章で、です)。
一体何のやりとりなんだ…と言いたくなるような部分が多いことは、実感として否めません。

そういうもの、といえばそういうものなのでしょう。
だからこそ、やはり裁判は私たちの願う「事実解明や解決の場」ではない、と感じています。
事実に反した主張に対する不毛なやりとりには、毎回つくづく労力と精神力を消耗してしまいます。
しかし、「他に方法がない」のが、悲しいことに現状なのです。

事故から3年、事実の説明と穏やかな解決を求めて、地域~全国の方々の支援を受けながら
当事者や行政に再三働きかけてきましたが、
「当事者間の問題なので事故調査はしない」とする”制度のカベ”(ファミサポ事業の不備、と捉えています)を
越えることはできませんでした。

「本人(援助会員)が、話したくないと言っています」
「援助会員は、保険の弁護士を代理人に立てました」
「実は、(会則には書いてなかったけど)ファミサポは個人間の契約なんですよ」
「行政には何もできないんです」

提訴までは、事故から3年が経っても、当日の状況すら、詳しく知ることはできませんでしたが
裁判を始めることで初めてわかったこともあります。
例えば、援助会員が119番通報したという「通報記録」は、それまで頑なに開示されませんでしたが
裁判になってやっと、聞くことができました。
「裁判を起こした意味があった」と一瞬思いましたが、
「いやいや、こんなことのために裁判まで起こさないといけないのか!」と、一段と悔しい思いもしました。

事故以降、のらくらと逃げるように言葉を濁し、
時には私たちを丸め込もうと虚偽の説明や議会答弁を行ってきた、八尾市や社会福祉協議会が、
娘の事故についてどのような見解を持っているのか? を裁判の場で示させることも、僅かながらできました。
(「責任はない」「関係ない」というものではありますが)

いろんなことを考えに考えた上で、辛さは承知で裁判を起こすことを決めた一年前。
そのせいか、改めて実感として思うことはあっても
「こんなはずじゃなかった」ということは特になく、また、後悔もありません。
この一年、あれこれ抱えつつも、それなりに、ひとつひとつを、その時できうる全力を尽くして
やってきたと思っています。

本当は、こんなことをしなくても、事故が解決される仕組みがきちんとあれば、それで良いはずなのですが。
そのための働きかけも、並行して続けていこうと思います。
こうして、裁判をおこし、その理不尽さを伝えていくことも、その一つだと考えています。

今回は、前回期日で被告三者が連名で提出した「RS原因論」(RSウイルスが突然の心肺停止を起こした、との主張)
に対する反論と、
これまでに被告援助会員から書面にて説明された「当日の経過」を受けて、援助会員の過失に関する
主張の補充(説明を受けてより詳しく過失を主張)を行いました。
毎回、平日にもかかわらずたくさんの方が傍聴に来てくださいます。
期日前のメッセージ、電話、Twitterでの拡散、応援、終了後の「おつかれさま」の優しい一言、
ほんとうに心強いです。
いつもありがとうございます。

次回(3月19日(木)16時30分 大阪地方裁判所412号法廷)では、被告側からの反論と
私たち原告側から、うつ伏せでの窒息に関する主張の補充が行われる予定です。

裁判はこのようにしてまだまだ続きますが、今後は医師の意見書、関係者の尋問など
新たな局面へと移行していくことになると思われます。

世界の至るところでいろんな事が起こっている中で、
私たちの抱えていること・やっていることは小さいことなのかもしれませんが
私たちにとってはもはや人生そのものであり
また、このような理不尽なことで命を奪われてしまう子どもや、
事故やその後の対応で苦しむ家族が出ないようにするために、私たちにできるせめてもの行動だと思っています。

引き続き、応援よろしくお願い致します。



【お知らせ】第七回裁判期日について

  1. 2015/01/26(月) 06:47:46_
  2. 未分類
  3. _ tb:0
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八尾ファミサポ事故 民事裁判・第7回口頭弁論
2015年1月27日(火)16:30~ 大阪地裁412号法廷

終了後、弁護士会館1109号室にて報告会を行います。(短時間の予定です)

今回は、前回までの被告側からの主張等を受けて、原告側が書面提出致します。
傍聴・参加、応援何卒よろしくお願い申し上げます。



PRESIDENT ONLINEの記事(保育事故の補償)で、事例紹介いただきました「民間保険のカベ」と、事故対応の見えない格差について

  1. 2015/01/26(月) 06:45:02_
  2. 【お知らせ】
  3. _ tb:0
  4. _ comment:0

「保育園を考える親の会」代表の普光院亜紀さんが、PRESIDENT ONLINEに、
保険問題についての記事を寄稿されています(1月23日)。

【新制度の保育、事故の補償に格差あり】 http://president.jp/articles/-/14411

この春から施行される「子ども・子育て支援新制度」、
従来の認可保育所に加えて、小規模保育や家庭的保育(保育ママ)なども「認可」の仲間入りが
できることになるのですが、
実はこの小規模保育や家庭的保育の事業者(「地域的保育」と位置付けられています)は、
従来の認可が加入している公的な補償保険「独立行政法人 日本スポーツ振興センター」の共済保険、
に加入できない…という問題を取り上げておられます。

関連して、私たちが娘の事故以降、「民間保険会社」の代理人が早期に登場したことで
援助会員と直接話すことができなくなり
結果、いまも裁判でその弁護士(そのまま援助会員の代理人を務めています)
と争うことを余儀なくされている…という現状も、書いてくださいました。

私は「赤ちゃんの急死を考える会」の活動で、たくさんの保育事故事例を読み、当事者の方とお話していますが
死亡事故のほとんどは、公的保険のない「認可外」の施設・託児・保育ママで起こっています。
そして、民間保険会社の「過失・事故証明なければ補償なし」の壁にともない
(公的保険は過失責任を問わず一定の補償があります)
金銭的な補償以前に、「真実が語られない」
「保険会社の弁護士が代理人として登場し、当事者と話せなくなる」
「謝罪すらない」状況に、
「保険会社の弁護士を相手に訴訟」せざるを得ない、という事態を招いています。
そして原告は、莫大な費用と労力を自らで負担しなければなりません。
そういった遺族は、私たち以外にもたくさんいます。

私の娘の事故では、保険会社から派遣された弁護士(顧問弁護士?)が被告の代理人となり、
結果として、今も裁判で全く事実無根な主張を繰り広げられています。
本人たちも、おそらく自分たちの主張がでたらめとわかっていながら、主張することが裁判=争いであり、
こちらはそのひとつひとつに対応せねばならず、こんなに悔しく苦しいことはありません。
子どもを亡くし、事実を知り穏やかに解決されたい…というせめてもの願いすら叶えられず、
さらなる苦しみを余儀なくされている当事者が、今も絶えないのが現状です。

全ての子どものあずかり事業が、公的保険で補償される・・・というのは、理想ではありながらも
なかなか難しい話とは思いますが
少なくとも、今回「認可」となる小規模・保育ママ等の施設や事業に加入が認められない、というのは、
本来おかしな問題です。

子どもには何の責任もないのに、「認可」の中で、預け先によって保育環境や条件がかわるだけでなく、
保険補償までも格差がある。
この問題は、正しく広く知っていただきたいです。

(個人的には、やはり保育の質すなはち環境や資格者の基準などの違いが、
加入できない主な原因なのでは…と感じています。
行政側の、「事故発生状況を調査して検討したい」という見解も、それを示しているように思えます)

さらに、
普光院さんの記事でも触れていただいていますが、子どもの預け先による格差は、保険問題だけではなく
たとえば「事故があった時の対応」においても違いがあります。

現状、保育施設等で事故があった際は、行政への事故報告がされているものと思いますが
実際のところ、報告の「義務付け」まではされていません。
(ファミサポにおいては、娘の事故が起こってから初めて、報告様式と報告のお願い通知が作られました)
「義務」でない以上、とくに認可外の小規模事業において、
死亡事故が起こっても報告されていないケースが存在しています。

この春から施行される新制度においては、事故の報告について
新制度での認可施設については、報告が義務付けられることになりました。(ざくっとした説明ですすみません)
現状、全施設「義務」ではなかったところから、一部であれ「義務」付けられることになる…というのは一歩前進、
ではありますが
大事なのは「では、依然義務でないところについて、今後具体的にどうしてく方針なの?」というところだと思います。
厚労省が把握しているだけでも、認可施設と比較して、認可外施設の死亡事故発生率は約45倍と出ています
(現状では報告されていない事例もある…ということを考えると、実際の数字はまた異なるのかもしれません)
やはり、報告義務を全施設・事業に課していかない限り、ほんとうの事故再発防止にはならないのでは、と思います。
ここの具体的な解決方針が見られないことに、疑問を覚えています。

保険問題と同じく、「ダブルスタンダードであること」「その改善策・行動が見えてこないこと」に、
疑問を感じています。

預けられる先によって格差が出てくるような仕組みは、やはりおかしいと思っています。
ひとりひとりの子どもには何の責任もないのに…。

すべてのこどもに、安全で安心して成長できる場が等しく保証される保育政策であってほしい、と願います。



【報道】在宅医療で娘さつきを看取るまでを纏めた『冊子』と、寄せる思い

  1. 2014/11/25(火) 18:02:16_
  2. 【報道】
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しばらく裁判状況のみの更新が続いていましたが、そのほかの取り組みについてもぼちぼち掲載したいと思います。

2014年10日10日は、さつきの命日でした。
この日の産経新聞大阪本社版夕刊に、大きな記事(A4サイズ・紙面の1/4ページ)が掲載されました。

さつきの事故の経緯とファミサポ制度への問題提起、
そして、この夏に完成した冊子
『娘さつきとの在宅医療生活~「在宅」開始から第二子出産、そして看取りまで~』の紹介の、二本立てです。

20141010産経新聞大阪本社

事故以降、保育関係の集会でさつきの事故とその問題点や、
ファミサポ制度・保育行政について訴える機会をたくさんいただいています。

一方、事故から一年たった頃から、「脳死」と言われる状態ではあるけれど、
その「生」を懸命に生きるさつきのいのちそのもの、すなはちさつきの「生きるかたち」について

また在宅医療生活を始めてからは、そこに至るまでの苦労や葛藤と、「在宅」の実際について
娘を自宅で看取った経験と、とくに小児在宅に関わる医療や福祉への想いについて

そういったことを、倫理・医療・福祉関係の方々にお話させていただく機会も増えました。

母として、娘の頑張りを多くの方に知っていただけることは、率直に嬉しいです。
本当にありがたいことだと思います。

この冊子も、そういった経緯で生まれました。

在宅医療生活を始めるにあたり、「修業」(準備と訓練)のため短期入院したことがきっかけで、
その後もお世話になっている医療・福祉機関から
さつきのいのちと頑張りを、文章にしてはどうか・・・との勧めがありました。

事故当初の絶望や、入院期の苦悩、何度も経験した命の危機、そして自宅で亡くなるまでの日々
もちろん、命あればこそ、幸せな時間もたくさんありましたが
様々な経緯を深く掘り起こして文章にするのは、想像するだけでも大変な作業と思われました

しかし同時に、きっとその作業は、そしてそのようにして出来上がるであろうものは、
私たちにとって貴重な記録であり、財産になるはずだと思いました
何より、それが誰かの力になれるのならば、きっとさつきもそれを願うはずだと思いました。

原稿作成までに2ヶ月、さらに、医療機関とのやりとりで細かい校正を加えること3ヶ月。
今年の7月に、『さつき冊子』は完成しました。

三年間の記憶と記録を掘り起し、さまざまな感情を言葉に紡ぐ過程には、苦しいこともありました。
でも、同時にさつきとの楽しい日々や、幸せだった時間の記憶もまた、鮮やかによみがえり
新たな形で私の心に整理されて、刻まれていくのを感じました。

できあがった冊子だけでなく、その作業のひとつひとつが
大きな意味のあることだったと感じています。
また、このような形で残していただけることで、何よりの記念とさつきへのプレゼントになりました。

冊子は、在宅医療に関わる方々や、当事者の方々に配布されているそうです

さつきが亡くなってから、3度の口演の機会をいただきました。
その度に、
「さつきの体はもうないけれど、こうしてさつきの話ができることで、今もその命は繋がっている」
ことを実感し、形は変わっても、そのいのちは確かにここに存在し、続いているように思えます。

私にとって、生と死は別のものではなく、ひとつづきにある存在のように感じています
ひとが、どのように生きてきたか の延長線上に死があり、それが、亡くなってからにもつながっている
そんなふうに思えます。

お話することで、さつきの命や頑張りを知っていただくだけでも有難いところに
口演や報告・発表の後にいただくメッセージやメールで、
さつきの存在を心に感じる、と言っていただけたとき、本当に嬉しく思います

事故への取り組みとともに、こういった行動も続けていきたいと思います。






【裁判報告】2014.11.11第六回口頭弁論がありました

  1. 2014/11/13(木) 00:27:15_
  2. 裁判報告
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2014年11月11日(火)16:30~、娘さつきのファミサポ民事裁判・第六回口頭弁論がありました。

今回の期日も公開で行われ、大阪地方裁判所412号法廷の傍聴席は埋まった状態で開始となりました。
夕方のお忙しい時間にもかかわらず、駆けつけてくださった方々に感謝の思いでいっぱいです。

私たち原告からは、前回の期日で指示を受けていた書面
=さつきが当日寝具として使用したバスタオルの写真と、具体的な説明(材質、大きさ、厚さなど)の説明書
を提出しました。

被告の援助会員女性からは、私たち原告の求釈明への回答として、当日の状況の説明がありましたが
細部についての質問には「記憶にない」という記述がほとんどでした。
被告八尾市社協からは、援助会員への講習についての書面が提出されました。
そして、被告三者(援助会員・社協・八尾市)連名で、RSウイルス原因論について等の主張が再度出されました。
しかし、RSについては、特に新しい主張があるようではなく、
既に被告書面で述べられていたことを再度まとめて主張しているような印象を受けました。
(RSウイルスについてのこの間のやりとりは、【裁判報告】2014.9.12第五回口頭弁論がありました
をお読みください)

裁判は15分程度で終了し、次回(第7回)期日は 2015年1月27日(火)16:30~ 412号法廷
に設定されました。

年をまたぐこともあり、少し長い準備期間となりますが
次は私たちが、被告の主張への反論と、被告の具体的な過失(当日の状況を含む)を主張する回になります。

正直、重苦しい思いでいっぱいです。 

ひとつには、密室で起きたことを、その場にいなかった私たちが主張・立証することについて。
当然ながら自分たちは見ていない状況について、得られたわずかな手がかりを元に明らかにしていかねばなりません。
原告側に立証責任があるという民事裁判の難しさ、
こういった保育事故にとって、裁判は根本的な解決や解明の手段ではない、ということが
やはり私たちの心を苦しめます。

さらに、その作業自体も、私たちにとっては大変つらいものです。

今に始まったことではありませんが、やはり被告援助会員の当日における状況に関する主張を読むたび、
また、事故当時の援助会員や八尾市・社協への聞き取りの記録を見返すたび、
同時に、一番苦しかった日々のことを、そんな状況にあった自分たちのことを、思い起こすことになります。

これからも、数えきれない回数、あの4年前の11月に戻らないといけない。
そう思うだけで、押しつぶされそうな気分になってしまいます。

しかし、諦めずに向き合うことを決めた以上は、
これまでどおり、厳しいときこそ落ち着きと冷静さを忘れず、わきあがる色々な感情を制御しながら、
必要なことを全力で進めていきたいと思います。

期日が終わったことには一安心の思いですが、
先を思うと、憂鬱な年末年始になりそうです。

今月で、事故から4年になります。
11月16日は日曜日ということもあり、
八尾駅前で事故と裁判について、地域の方に知っていただくための行動をしたいと考えています。

また、11月22日には、支援の会の総会を開き、
この1年の取り組みと裁判の状況について報告させていただけることになっています。
18:10~ 八尾プリズムホールの会議室です。(案内は追って掲載する予定です。)
支援の会の方でなくとも、どなたでも参加可能ですので、関心をお持ちいただける方はぜひお越しください。

いつも応援ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願い致します。





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ようこそ

satsuki-moonlight

Author:satsuki-moonlight
2010年11月、ファミサポを利用した1時間のあずかり中に、娘のさつきはうつぶせ寝の心肺停止状態で発見され、その後脳死状態となり、2013年10月に亡くなりました。事故と、事故以降の記録です。

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